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平成25年度 県の予算・制度に関する要望」について 発表資料 平成24年8月分 | 相模原市

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全文

(1)

「平成25年度県の予算・制度に関する要望」について

平成25年度の県の予算編成に向けて、本市の将来にとって特に重要な施策 に係る県の予算・制度に関する提案・要望項目を取りまとめ、「平成25年度県 の予算・制度に関する要望書」として作成し、市内選出の県議会議員に対して 要望活動を行いましたのでお知らせします。

日時

平成24年8月23日(木) 午後4時~5時

場所

相模原市役所

要望内容

別添「平成25年度県の予算・制度に関する要望書」のとおり

要望方法

市内選出の県議会議員に要望事項について説明し、要望の実現に向けて 県議会議員の立場において、協力・支援を要請しました。

なお、県への要望は平成24年8月28日(火)に県庁にて行います。

平成24年8月24日 相模原市報道提供資料

問い合わせ先 企画政策課 042-769-8203

(2)

平成25年度

県の予算・制度に関する要望書

相模原市

(3)
(4)

相模原市政の推進につきましては、日ごろから格別の御高配、御 協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

本市は、平成22年4月に政令指定都市に移行し、より主体的で 自立的な行財政運営を進めるとともに、市民が安全に、安心して、 心豊かに生活を送ることができる「暮らし先進都市」の実現に向け た取組みを進めています。

さらに、首都圏全体の発展にも向けて、広域交流拠点都市として、 交通政策や産業政策をはじめとする様々な分野において、「人や企業 に選ばれる都市づくり」に取り組んでいます。

現在、わが国では、厳しい社会情勢や少子高齢社会の進行など多 くの課題に直面しております。加えて、欧州の経済危機、歴史的な 円高など、世界経済の先行きは不透明な情勢が続いております。

このような状況の中、本市においては、市民の福祉や生活向上に 寄与する事業について、県と綿密な連携を図りながら取り組んでま いりました。しかし、これらの事業を推進するに当たっては、これ までにも増して、神奈川県の御支援が是非とも必要になります。

つきましては、県においても厳しい財政状況にあることは承知し ておりますが、平成25年度の県予算編成に当たりまして、本要望 書に掲げた事項につきまして、御支援、御協力をお願い申し上げま す。

平成24年8月

相模原市長 加 山 俊 夫

(5)

ダムの安全対策等について ……… 1

県民税の還元について ……… 2

警察の機能充実について ……… 3

自転車交通安全対策について ……… 5

重度障害者医療費助成制度の拡充 ……… 6

環境影響評価の対象案件の緩和について ……… 7

都市再開発事業に対する必要財源確保について ……… 7

広域交通網の整備への積極的な支援について ……… 8

地域公共交通確保維持に係る補助制度の充実について ……… 10

10 山間部における簡易水道統合整備事業等について ……… 11

11 二級河川境川の河川改修について ……… 12

要望事項

(6)

- 1 -

(1)地震などの大規模災害時における対策

県におかれましては、ダムについて診断調査を実施し、十分な耐震 性や安全性があることの周知に取り組まれているものと認識している ところですが、一方で、安全で安心できる市民生活を保障していく上 で、ダムに起因する洪水など、想定外の状況を踏まえた対策について も進めていく必要があります。

このことから、ダムの安全対策に万全を期すとともに、大規模災害 等に備え、平時からダムの水位データや映像等の情報をリアルタイム で関係機関と共有できるシステムを構築するとともに、緊急時の住民 への周知方策などの更なる充実を図るよう要望します。

また、万一を想定し、避難対策などの検討について、市とともに進 めるよう要望します。

(2)津久井湖周辺斜面地の崩落対策

津久井湖周辺の斜面地は、私有林が多く急峻な為、悪天候(台風、 大風、大雨)による斜面地の崩落が宅地近くでも進んでおり、崩落が 進行すれば家屋の崩壊や、生命の危険さえ生じる状況となっておりま す。

崩落法面の保護工事を行うためには、崩落地を保安林指定した後、 工事を行う方法がありますが、崩落後から施工まで長期間にわたりま す。

このことから、迅速な対応が可能となるよう、企業庁が私有地部分 も含め湖面の斜面地全体を津久井湖の影響範囲として、積極的な維持 管理を行うよう要望します。

安 全 で 安 心 で き る 市 民 生 活 の 確 保 の た め の ダ ム の 安 全 対 策 等 に つ い て、次のとおり要望します。

(1)地震などの大規模災害時における対策

(2)津久井湖周辺斜面地の崩落対策

1.ダムの安全対策等について

安全防災局危機管理部危機管理対策課、企業庁利水電気部利水課

要望の担当: 危機管理室長 高梨 邦彦 ℡042-769-8208 環境経済局経済部津久井経済観光課長 山口 美津夫 ℡042-780-1405

(7)

- 2 -

県におかれましては、法人県民税及び法人事業税の超過課税を延長する に当たり、延長後は「道路等の社会基盤整備」に超過課税を重点的に活用 するとし、平成23年度より「政令市道路整備臨時交付金」が創設され、 指定都市の市域における道路ネットワークの整備に対して支援がされてお ります。また、県が直接執行する河川整備事業などの財源としても活用さ れております。

しかしながら、県民税の標準課税分については、現行の税財政制度では、 指定都市の市民は、県から移譲された事務について指定都市から行政サー ビスを受けているにもかかわらず、その負担は県税として納税しており、 受益と負担の関係にねじれが発生している状況であるため、3つの指定都 市を抱える神奈川県の事情を考慮し、県が広域自治体として積極的に国に 新たな税財政制度の構築を提案することを要望します。

また、県単独補助事業において、指定都市とその他の市町村とで補助率 や補助対象の取扱いに格差があるものについては、速やかに格差是正を図 り、指定都市への県民税の還元が図られるよう要望します。

県民税の指定都市への還元について、次のとおり要望します。

2.県民税の還元について

政策局財政部税制企画課

要望の担当:企画市民局企画部企画政策課長 細谷 龍一 ℡042-769-8203

(8)

- 3 -

(1)警察の体制強化

治安の維持、犯罪の抑止は、良好な市民生活を送る上で不可欠な課 題です。地域の治安を維持するため、警察の体制強化について、次の とおり要望します。

ア 相模原南警察署の移転について

本市の指定都市移行に伴う区制施行により、南区にある相模原南 警察署は市内最大の管轄人口を抱える警察署となっています。

しかしながら、同警察署については、駐車場が少なくロビーが狭 いこと、また、立地も南区の北部に位置していることなどから、利 用者から不便であるとの声が多くあり、同区の自治会などから、相 模大野地域への移転・新設について、大きな期待が寄せられていま す。

本市としては、同警察署について、南区住民の利便性向上を図る とともに、南区における警察と連携した効果的な交通・防犯対策等 を進めるため、南区役所及び南消防署に近接する神奈川県高相合同 庁舎内への移転について要望します。

イ 南橋本駅前交番の新設等について

交番は、安全・安心な市民生活を確保して行く上で重要な存在で あり、本市では、これまでに各区の自治会などから、22箇所の交 番設置の希望があり、当該各地区への設置を要望します。

特に、南橋本駅前への設置については、従前から、夜間帰宅者の 不安解消などの理由から地域全体で切望されています。

本市としては、同駅前周辺は、近年の開発を背景にマンションが 林立し、著しい人口増加がある一方、夜間は閑散とした住宅街とな ることなどから、防犯上の懸念があると考えており、駅前広場の整 備の際に交番用地を確保しています。

こうしたことから、一刻も早く、同駅前に相模原警察署管轄の交 番を設置されるよう要望します。

市民の安全で安心できる生活の確保、利便性の向上のため、次のとお り要望します。

(1)警察の体制強化

(2)警察法の改正に係る国への働きかけ

3.警察の機能充実について

警察本部総務部総務課

(9)

- 4 -

交番設置要望箇所(22箇所)

区名 警察署 要望数 要望地区

中央区 相模原警察署 10 宮下周辺、南橋本駅、宮の上団地、下九沢方面、矢部駅、 星が丘地区、淵野辺公園、陽光台、青葉周辺、淵野辺

南区 相模原南警察署 8 鵜野森周辺、大野台、相模大野駅南口、町田駅南口、御園 周辺、麻溝台、北里大学、相武台団地

緑区

相模原北警察署 2 橋本地区、大島団地 津久井警察署 2 三ヶ木、藤野駅

(2)警察法の改正に係る国への働きかけ

警察法第38条第1項では、都道府県知事の所轄の下に都道府県公 安委員会を置くこととなっており、同条第2項において、指定都市を 包括する県(指定県)の公安委員会の委員は5人、それ以外の県は3 人と定められ、同法第39条で指定県の委員のうち2人は、当該指定 都市の市長がその市の議会の同意を得て推薦したものについて、知事 が任命することとされています。

平成22年4月に本市が指定都市に移行し、神奈川県は3つの指定 都市を包括することになりましたが、警察法は改正されず、警察法施 行令の改正により、神奈川県では5人の委員のうち2人の委員につい て、指定都市の輪番制により推薦することとなりました。

現在の都道府県公安委員会の委員構成のあり方は時代の変化に即し ていない制度であると考えられることから、県内3つの指定都市から 常時、委員を推薦できる制度となるよう、警察法改正に係る早急な国 への働きかけを要望します。

要望の担当:企画市民局市民部生活安全課長 神藤 次郎 ℡042-769-8229

(10)

- 5 -

本市は、人身交通事故における自転車関係事故の割合が年々高まってお り、自転車交通事故多発地域に指定されております。今後、高齢化が進む 中で、人にやさしい安全で安心なまちづくりが求められている中、抜本的 な自転車対策が必要であると考えられるため、次のとおり要望します。

(1)県・警察・市・地域が一体となった対策のより一層の推進

自転車の安全対策については、これまでも関係機関・団体が連携し て様々な対策に取り組んできましたが、自転車事故の占める割合がま すます高まる中で、関係機関・団体の連携をより一層強め、各団体の 責任や役割分担に基づき効果的な対策が講じられるよう、これまで以 上に先導的な役割を果たされるよう要望します。

(2)ルールを守らない自転車運転者への指導の強化等について

平成23年5月1日から神奈川県道路交通法施行規則が一部改正さ れ、ルールを守らない自転車運転者への罰則が強化されました。

市でも、市民への普及啓発活動に積極的に取り組んでおりますが、 この改正を踏まえ、違反者への指導強化を図られるよう要望します。

また、学校や地域における講習機会の義務付けや内容の充実などに よるルール遵守につながる取組みを、これまで以上に行うよう要望し ます。

(3)自転車事故による賠償の仕組みづくりについて

近年、自転車事故で多額の損害賠償金が発生するケースがあります。 現状では、加害者が未成年者の場合など、被害者も十分な補償を得 ることができないことが想定され、また、本人の将来にも影響を及ぼ すことが懸念されます。

このことから、全ての自転車運転者に責任・自覚を促すための取組 みの一層の推進を図るとともに、例えば、自動車損害賠償責任保険の ような、自転車運転者のための公的な保険制度の創設検討を国に提案 することを要望します。

人にやさしい安全で安心なまちづくりのため、次のとおり要望します。

(1)県・警察・市・地域が一体となった対策のより一層の推進

(2)ルールを守らない自転車運転者への指導の強化等について

(3)自転車事故による賠償の仕組みづくりについて

4.自転車交通安全対策について

安全防災局安全安心部くらし安全交通課、県警本部

要望の担当:企画市民局市民部生活安全課長 神藤 次郎 ℡042-769-8229

(11)

- 6 -

重度障害者医療費の助成事業に対する県の補助制度については、平成 24年度から対象範囲を拡大し、精神障害者保健福祉手帳1級とされた 方の通院が新たな補助対象となりました。

本市では、これまでも県の補助対象外である精神2級の方や入院を含 めて市単独で助成を行い、障害をお持ちの方の経済的負担の軽減を図っ ております。

県内においては、12市町で入院を含めた助成を行い、6市町で2級 の方も助成対象としている現状から、精神障害者が安定した生活を送る ための対象者拡大の必要性は高く、制度拡充に係る財政措置を講ずるよ う要望します。

精神障害者の医療費助成について、県補助対象とするなどの財政措置 を講じられるよう要望します。

5.重度障害者医療費助成制度の拡充

保健福祉局福祉・次世代育成部障害福祉課

要望の担当:健康福祉局福祉部地域医療課長 青木 仁 ℡042-769-9230

(12)

- 7 -

神奈川県の現状は、工場、事業所及び研究所を設置する場合の環境影響 評価条例の適用基準が他県と比べ厳しく、企業が進出先を探す場合、3h a以上の工場、事業所及び研究所については環境影響評価の適用対象とな ることから、事業開始に多くの時間と費用がかかることを懸念して、神奈 川県を進出候補地にしない企業が相次いでおり、県及び市の税収面からも 課題となっています。

他の自治体の例を見ても、3haの敷地面積だけで適用対象となるケー スはなく、多くは粉塵、ばい煙、振動等の公害を発生させるおそれのある 施設又は一定量以上の排水量若しくは燃料使用量を伴う施設で、かつ、一 定の敷地面積の場合に適用となっております。

また、環境影響評価条例第83条についても、県条例と同等以上の効果 が期待できないと県条例の適用除外を受けることができず、結果的に市独 自の条例を制定しても市独自の基準を設けることができないようになって おります。

このことから、例えば、市独自の条例では、工場の建替え及び既存の工 業系用途地域内における立地の場合は、環境影響評価の対象外とするなど、 地域の実情に応じた対応が取れるよう、県の環境影響評価条例における工 場、事業所及び研究所の取扱いを緩和するよう要望します。

都市再開発事業については、国の社会資本整備総合交付金を活用して、 県が認可権者となり県及び市の協調補助の下、事業を進めているところで す。

現在進行中の再開発事業については、事業完了に向けて、認可権者とし て必要な財源を確保されるよう要望します。

7.都市再開発事業に対する必要財源確保について

都 市 再 開 発 事 業 に つ い て 事 業 推 進 の た め に 必 要 な 財 源 を 確 保 さ れ る よ う 要 望 し ま す 。

県土整備局環境共生都市部都市整備課

県の環境影響評価条例における対象案件の緩和について、次のとおり 要望します。

6.環境影響評価の対象案件の緩和について

環境農政局環境保全部環境計画課

要望の担当:環境経済局経済部産業・雇用政策課長 大貫 雅巳 ℡042-769-9253

要望の担当:都市建設局まちづくり事業部小田急相模原駅周辺整備事務所長 森川 忠儀 ℡042-749-2260

(13)

- 8 -

(1)リニア中央新幹線の早期着工と駅周辺のまちづくりについて

現在、全国新幹線鉄道整備法に基づく手続が進められているリニア中 央新幹線について、早期着工に向け、JR東海が示した地元として対応 が求められる事項について、地元窓口としての役割を積極的に果たされ ることを要望します。

また、今後検討が進められる駅周辺のまちづくりについて、駅周辺が 県の北のゲートとして県土全体の発展に資するものとなるよう、本市と 連携して取組みを進めることを要望します。

(2)小田急多摩線延伸事業に関する支援

小田急多摩線の延伸については、平成18年5月の相模総合補給廠 の一部返還合意を契機に、相模原市、町田市及び鉄道事業者等で構成 する「小田急多摩線延伸検討会」を設置し、延伸の事業化に向けて取 り組んでおります。

今後、事業化に向けては、関係機関の合意形成が重要であることか ら、県においても、国、鉄道事業者等へ事業促進を働きかけることを 要望します。

また、本市では、「田名地域を経由し、愛川・厚木方面への延伸」に ついても都市計画マスタープランで位置付け、更なる延伸に向けて必要 な検討調査を進めているところであり、新たな広域公共交通網の実現の 観点から、県の計画において位置付けるとともに、国の計画にも位置付 けがなされるよう働きかけることを要望します。

(3)相模線の複線化の早期実現の促進

JR相模線は、神奈川県の南北の2つのゲート(東海道新幹線新駅と リニア中央新幹線駅)を結ぶ交通軸として重要な路線です。

現在、リニア中央新幹線の建設に向けた手続きが着実に進み、それに よる東海道新幹線新駅の設置可能性が高まるなど、相模線を取り巻く環 境と担う役割は劇的に変化しつつあることからも、単線で低い輸送力を 広域交通網の整備への積極的な支援について、次のとおり要望します。

(1)リニア中央新幹線の早期着工と駅周辺のまちづくりについて

(2)小田急多摩線延伸事業に関する支援

(3)相模線の複線化の早期実現の促進

8.広域交通網の整備への積極的な支援について

県土整備局環境共生都市部交通企画課

(14)

- 9 -

抜本的に改善するため、行違い施設の整備や部分的な複線化など段階的 に整備を進め、早期の全線複線化に向けて積極的に取り組むよう要望し ます。

相模原愛川インターチェンジ 相模原インターチェンジ

要望の担当:都市建設局参事(広域交流拠点推進担当) 中島 伸幸 ℡042-707-7047 都市建設局まちづくり計画部交通政策課長 小林 輝明 ℡042-769-8249

相模線

(15)

- 10 -

平成14年2月の改正道路運送法施行により、乗合バス事業に対する 規制が緩和され、県内でも路線撤退が進んでいます。

本市津久井地域においても、11路線に公費を投じてバス路線を維持 している状況にあります。

県においては、国の「地域公共交通確保維持改善事業」創設を受け、「神 奈川県バス運行対策費補助制度」と「神奈川県広域的幹線的路線バス運 行対策費補助制度」を廃止し、平成24年度より「神奈川県地域公共交 通確保維持費補助制度」が創設されました。

地域間幹線系統の補助事業の基準の1つに、国は「平成13年3月3 1日時点」、県は「平成15年3月31日時点」の状態で「複数市町村に またがるもの」があります。ただし、県は「平成15年4月1日以降に 市町村合併により単一市町村を運行する路線となり、新たに補助金を受 けようとするもの」は除外していることから、国より厳しい基準となっ ています。

また、地域間幹線系統について、国の補助を受けるためには、県協議 会等が確保又は維持が必要な路線であると認め計画に記載しなければな りませんが、必要であると認める一方で補助を行わないのでは矛盾が生 じるため、県補助制度を国庫補助制度と同じ基準に緩和する必要があり ます。

本市では、今後、バス事業者から人口の減少等に伴う路線退出の申し 出があるものと想定されることから、国・県の補助制度を活用し、地域 の生活交通を維持確保していくためにも、県補助制度の基準緩和を要望 します。

地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 の う ち 地 域 間 幹 線 系 統 に つ い て 、 国 庫 補 助 制 度 で は 、 県 協 議 会 等 が 定 め た 計 画 に 記 載 さ れ る こ と が 求 め ら れ て い ま す が 、 県 補 助 制 度 は 国 庫 補 助 制 度 と 合 併 市 町 村 に 関 す る 取 扱 い が 異 な る こ と か ら 、 国 庫 補 助 制 度 と 整 合 を 図 る よ う 要 望 し ま す 。

9.地域公共交通確保維持に係る補助制度の充実について

県土整備局環境共生都市部交通企画課

要望の担当:都市建設局まちづくり計画部交通政策課長 小林 輝明 ℡042-769-8249

(16)

- 11 -

市の99.4%(人口比)が県営水道により給水されているものの、 旧藤野町地域などの山間部は現在でも簡易水道や小規模水道による給水 が行われています。これらの施設は水源枯渇による水量不足や施設の老 朽化が進んでいることから、将来の県営水道化等広域化に向け、市営簡 易水道への統合整備を早期に図る必要があります。

市民により安全・安心な水を安定的に供給するため、簡易水道統合整備 事業に対する補助率の嵩上げなどの財源確保を図ることを国へ働きかけ るよう要望します。

10.山間部における簡易水道統合整備事業等について

市 営 簡 易 水 道 へ の 統 合 整 備 を 早 期 に 図 り 、 簡 易 水 道 統 合 整 備 事 業 に 対 す る 補 助 率 の 嵩 上 げ な ど の 財 源 確 保 を 図 る よ う 要 望 し ま す 。

保健福祉局生活衛生部環境衛生課

旧藤野町

旧相模湖町

旧津久井町

旧城山町

旧相模原市

要望の担当:都市建設局土木部土木政策課長 菅谷 一夫 ℡042-769-8373

(17)

- 12 -

本市の下水道整備計画では計画降雨を時間51mm(5年確率)とし、 浸水被害の解消に向け、雨水管整備に取り組んでいます。

しかし、放流先の一つである境川の改修整備が当面、時間降雨30m m対応となっているため、放流先吐け口で放流規制がされています。こ のため、雨水管内で貯留しきれない水が道路側溝等から溢れ浸水被害を 起こす危険性があります。

境川では、根岸橋から上流を神奈川県管理、下流を東京都管理として 整備を進めてきましたが、東京都管理部分については、既に51mm対 応で整備が完了しております。

このため、雨水管の放流規制を行わずに河川放流ができるよう、本市 下水道整備計画との整合を図り、県管理部分全線にわたる改修整備を5 1mm対応で早期に行うよう要望します。

【境川への放流吐け口】

本市の雨水管は、計画降雨を時間51mm(5年確率)として整備し ていますが、放流先である境川の改修が当面、時間降雨30mm対応と なっているため、放流規制されている状態です。

このため、下水道整備計画との整合を図り、同河川の改修整備を51 mm対応で早期に実施するよう要望します。

11.二級河川境川の河川改修について

県土整備局河川下水道部河川課

要望の担当:都市建設局土木部土木政策課長 菅谷 一夫 ℡042-769-8373

(18)

- 13 -

平成25年度

県の予算・制度に関する要望書

相模原市 企画市民局 企画部 企画政策課

〒252-5277 相模原市中央区中央2丁目1115 TEL 042-769-8203

参照

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